万年筆
プラチナ万年筆
#3776 Century CHARTRES BLUE
中世のステンドグラスが放つ美しい青色 #3776 Century シャルトルブルー
センチュリー シャルトル・ブルー
ユネスコの世界遺産に登録されているフランスのシャルトル大聖堂。
世界で最も美しいと言われる中世のステンドグラスが、ほとんど当時の姿のままで保存されている稀有な聖堂です。ガラス加工技術が急速に進化を遂げる一方で、シャルトル聖堂のステンドグラスのような深みのある色の再現は、技術的に非常に難しいと言われ、とりわけ、その青色の美しさは比類なく、それ故「シャルトル・ブルー」と称されています。
プラチナ万年筆「#3776 センチュリー・シャルトル・ブルー」では、シャルトル・ブルーに敬意を示し、その色味の再現を試みました。
世界で最も美しいと言われる中世のステンドグラスが、ほとんど当時の姿のままで保存されている稀有な聖堂です。ガラス加工技術が急速に進化を遂げる一方で、シャルトル聖堂のステンドグラスのような深みのある色の再現は、技術的に非常に難しいと言われ、とりわけ、その青色の美しさは比類なく、それ故「シャルトル・ブルー」と称されています。
プラチナ万年筆「#3776 センチュリー・シャルトル・ブルー」では、シャルトル・ブルーに敬意を示し、その色味の再現を試みました。
■品番 PNB-10000
■軸色 シャルトルブルー
■ペン先 14金 細字・中字
■サイズ 全長139.5mm×最大径15.4mm
■重量 20.5g
■インクカートリッジ ピグメントブルー 1本付属
【プラチナ#3776シリーズとは】
名称は、日本最高峰の品質を目指し、富士山の標高を表わす数字にちなんでつけられました。ベースになった万年筆は、昭和53年、作家で万年筆コレクターの、故梅田晴夫氏が中心とする研究グループとともに「理想の万年筆」を目指して開発したプラチナ#3776。梅田氏は30年間、月平均180 枚の原稿を万年筆で筆記し、1,000 本にも及ぶ万年筆コレクションの中から導き出した条件を実現させた万年筆です。
富士山の標高を製品名に取り入れた事でもおわかりいただけるように、日本を代表する美しい日本文字のための万年筆です。この#3776 も発売から現在まで改良を重ね色々な意見を聞きながら技術を蓄積してきました。
プラチナではこれらの問題を解決するべく5年前から取組み、子会社の 中屋万年筆に集まった約4万件の筆記特性データをもとに、ペン先とペン芯の相性を合致させるべく試作を繰り返して参りました。その間、団塊の世代の方々の間での万年筆ブームによる既存商品の生産強化などで一時開発を停止せざるを得ない状況などもありましたが、この2?3年の間に、万年筆製造に拘わる殆ど全ての設備を新調、また現在の本栖・センチュリーと続く新しい#3776も、ペン先・ペン芯はおろかボディーに至るまで、クリップ以外は全て新しいデザインによる新しい金型投資による完全に生まれ変わった万年筆です。